おばたび~obasanだって旅したい

香港・スペイン・大塚国際美術館・伊勢など楽しい旅の思い出を語ります。

2018年12月マドリード(+少しだけ香港ディズニーランド)6日間の旅⑦ マドリード1日目 さっそく美術館巡り

とりあえず休憩するも落ち着かず

朝9:00頃、早い到着にもかかわらず、ホテル側のご好意で早く部屋に入れていただけました。ありがたいことです。

荷物を整理して、お湯を沸かしてインスタントコーヒーを飲んだりして、とりあえず休憩です。自宅を出発してから約36時間くらい経過かな?香港でディズニーランドで友人と楽しく過ごして、14時間以上飛行機に乗って、はるばる到着したマドリードでした。予想では到着したときには、くったくたのドロドロに疲れているかなと思っていましたが、機内でも十分眠れましたし、興奮状態でもあったせいか、全く疲れを感じませんでした。

休憩して、ちょっとお昼寝でもしてから、ホテル周辺を歩いてみようかな。それとも、翌日には、現地オプショナルツアーのみゅうさんの半日市内ツアーでプラド美術館にも行くことになっているから、ゲルニカだけを見にソフィア王妃芸術センターだけ行こうかしらね。いやいや、やはり待ちきれない!プラド美術館ラス・メニーナスマルガリータちゃんにひと目でも会いたいな。そう思ったらもうじっとしていられません。

10時頃、ホテルを徒歩にて出発しました。ホテル到着までは大雨で心配していましたが、私が外に出るころには雨も止んで青空が見えてきました。なんてラッキー。

出掛けようとしたら、雨が上がり青空が見えてきました。ラッキー!

ソフィア王妃芸術センターでゲルニカを鑑賞

プラド美術館に直行したい逸(はや)る気持ちを抑えて、まずはゲルニカです。最初にプラドに行ってしまったらたぶん満足してしまって、ゲルニカを見る機会を逃しそうだったので。

ホテルからソフィア王妃芸術センターまでは、徒歩で10分程度でした。まっすぐ坂道を下ってアトーチャ駅を正面に見て右に入ればすぐそこです。ガラス張りのエスカレーターのあるなかなか近代的な作りですね。入場料11ユーロを支払って入場しましたが、すぐにスタッフさんに折り畳み傘をクロークに預けるように言われました。大きい荷物も預けないといけないようですね。クロークで傘を預けると番号札を貰いましたが、傘は無料で預けられるようでした。荷物は有料かな?わかりません。

ソフィア王妃芸術センター。ガラス張りのエレベーターが目印です。

中は広くて何が何だかわかりません。2階に上がりたいのだけど、階段の位置さえわからず、地図を見てもさっぱりで、方向音痴でもう大変。案内スタッフさんに2階にどうやって行くの?と尋ねましたら、エレベーターに乗ってねと言われました。そうでした、入場のときにぴかぴかのガラス張りのエレベーターを見たのに、もう忘れてるのね。

二階に上がって、ゲルニカ見ました。ゲルニカの前だけは異様な人だかりです。ゲルニカを見るにあたって、ゲルニカが描かれた当時の逸話などを特集した池上彰氏のテレビ番組を観ましたし、原田マハ著の小説「暗幕のゲルニカ」を読み、他にも画集も見たりしてかなり勉強をしてきました。

ゲルニカは写真撮影禁止なのでこれは絵はがきを撮影したものです。実物はモノクロで約3.5×7.8メートルもある巨大な絵画です。

実際観たところ、正直な感想は、ああ、ゲルニカだなと思っただけです。この絵画が描かれた時代背景や当時のピカソの状況などもかなり予習しましたが、これを見て感動するとか悲しい気持ちになるとか戦争の悲惨さを思うなど、そういう心を動かされるようなことは一切なかったです。芸術的にも歴史的にも重要な絵画であることは知識として理解できますが、私はこういう絵はあまり好きではないなと思いました。でも、こういう気持ちになるとは一度見てみないことにはわからないので、ここに来られてよかったです。ちなみに、数十年前ルーブルモナリザを見たときも、ああ、モナリザだなと思っただけです。私はこういう感性しかなく、大変申し訳ないですね。

ソフィア王妃芸術センターは、ゲルニカと一部の作品以外はフラッシュ無しの写真撮影は可能です。他のピカソ作品やダリの絵画を見ましたが、ちょっと変わった感じの絵やなんだか奇妙で暗い感じの絵ばっかり見てしまったみたいで、あまり気持ちが盛り上がらなかったです。ガイドさんの案内で説明を受けながらの鑑賞であれば、また全然違ったと思いますが。

廊下や中庭の感じがしっとりしたヨーロッパの香りで美術館の雰囲気自体はとても良かったです。

左列ピカソ、右列ダリ。乱暴にコラージュにしてしまって申し訳ありません。

きれいな廊下でした。

中庭にも出られるようになっていました。いい雰囲気でした。

ゲルニカと他のピカソ作品とダリを見たくらいで、プラド美術館に向かうことにしました。出口近くの売店で有名どころの絵画の絵ハガキを買いました。一枚1ユーロ。そんなに好きではなくてもやっぱり買ってしまうミーハーな私です。

外に出たところで、きちんとお揃いのコートを着た小学生くらいの団体さんを見かけました。マドリードのお子さんはこんなに小さいときから本物の芸術に触れるのね。素晴らしいことです。

遠足のこどもたちがたくさん来ていました。

いよいよプラド美術館

ソフィア王妃芸術センターからプラド美術館までは、プラド通りを歩きます。ほぼ一本道を10分くらいかな。この通りは、木々の枯葉がびっしりと歩道を埋め尽くし、数年前によく観たBSのテレビ番組「ヨーロッパ街歩き」などに出てきそうなまさに絵に描いたような冬のヨーロッパの光景で、しみじみ素敵なところだなと思いました。ただ落ち葉は風情があり素敵でしたが、雨で濡れた枯葉で足を滑らせそうで、慎重に歩かねばなりませんでした。雨上がりでしたが、風もなく穏やかな日和で、前日の亜熱帯の香港ディズニーランドの方がずっと寒いくらいで不思議ですね。

絵に描いたようなヨーロッパの冬のイメージ通りの風景。

枯れ葉は風情がありますが、濡れていると滑るので注意が必要。

10分くらいで、プラド美術館が見えてきました。1819-2019という文字がでかでかと掲げられています。どうやらプラド美術館は創立200年を迎え特別展をやっているようですね。200年って、すごいですね。 ベラスケス門には、私の神様と言っても過言ではないラスメニーナスの作者・ベラスケス様の彫像が鎮座されておりました。ベラスケス様、とうとうここまで来られましたよ。あなたにお会い出来て光栄の至りでございます。

プラド美術館ベラスケス門前に鎮座されるベラスケス像。現在この入口は閉鎖中でこちらからの入場は出来ません。

北側のゴヤ門でチケットを15ユーロ(約2,000円)で購入しました。チケットの絵柄はいろいろあってランダムに出るようで、私は誰だか分からないおじさんの絵でした(エル・グレコの作品)。明日は、是非是非マルガリータちゃんのチケットをゲトしたいものです。

ゴヤ門 チケットブースと入り口。チケット購入は大行列のときもあるそうですがこの日は全く並んでいる人はいませんでした。

チケットの絵柄はランダムです。エル・グレコの絵画でした。残念。

チケットの裏にチケットを買った時間から1時間くらい先の指定時間が印字されていました。空いているように見えるけど入場制限があってこの時間まで入れないのかしら?と思って、入口のところにいたスタッフさんにお尋ねすると、それは200周年特別展への入場時間ですよと教えていただけましたので、中に入りました(X線手荷物検査あり)。ソフィアでは折り畳み傘を預けなければならなかったので、傘をどこで預けますか?と聞きましたら、その必要はありませんとのお答え。結構大き目のリュックを背負っている人などもいて、こちらはソフィアよりも手荷物の制限は緩いかな?と思いましたが、本当のところはわかりません。

プラド美術館は写真撮影は禁止です。ロビーに置いてある彫刻は撮影可能と聞きましたから、ロビーは撮っていいと思ってマルガリータ王女の案内の旗の写真を撮影してしまいましたが、本当はダメだったのかも。ダメだったのでしたら、本当にごめんなさい。

マルガリータちゃん、やっと会えるね。

まずは、何が何でもラス・メニーナスを見に行きたいと思いましたが、そこここに展示されている絵画がどれも美しくて、たびたび足をとめて見入ってしまいました。私は芸術には疎く、ほぼ興味を持ったこともなく、偉大なるソフィア王妃芸術センターでさえもそれほど感動もしなかった貧弱な感性の持ち主ですが、実はルーベンスなどの色彩豊かな光り輝くような絵画が好みだったんだと初めて知りました。ここでいちばん気に入ったのはルーベンスの豊満な肉体の三人の女神の絵画・三美神です。以前、ぶらぶら美術館という番組で怖い絵の作者の中野京子さんがルーベンスの絵画について解説されていました。彼の描く女神はこの時代によく描かれた裸体の女神の豊満さ以上に豊満(肥満?)である、恐らくルーベンスの好みなんでしょうとおっしゃられていましたが、本当にかなりのおデブな美しい女神さま達ですね。福々しく神々しくて朗らかでとても素敵でした。痩せていることが美しさの第一条件みたいな美意識の日本人も、ちょっとはルーベンスを見習ってほしいものだわと、小太りのおばさんは思いました。ちなみにこの女神さまの三人のうちの二人はルーベンスの妻(前妻?)を似せて描いているんですって。

ルーベンスの三美神。豊満すぎる女神さまたちがナイス。写真撮影禁止なのでこの絵画はwikimediaからお借りしました。

美術の教科書に掲載されているような絵画があちらにもこちらにも飾ってありますが、とうとうベラスケスの部屋にやってきました。突き当りに堂々と掲げられているのは、ベラスケス様のラス・メニーナス(邦題・女官たち)です。人物は等身大という巨大な絵画ですが、この美術館の代表的な絵画だけあり、人だかりがすご過ぎて、上半分しか見えません。近づいてみましょう。

前にいた人々が去っていくのと入れ替わりに、最前列に来られました。ああ、マルガリータ王女様、やっとお会い出来ました。本当に会いたかったです。うれしい、うれしい、うれしい。

今回の旅の最大の目的ラス・メニーナス。写真撮影禁止なのでこの絵画は絵はがきを撮影したものです。

少しご機嫌を損ねて頬をちょっぴり膨らませた王女さまを、片側の女官がご機嫌を取ろうと水差しを差し出しており、もう片側の女官は目上の人に向けたお辞儀をしています。傍らには低身長症の二人とマスチフ犬、その後ろには尼僧姿の教育係と護衛係の男性(女性としている解説本もあり?)、奥の扉から出ようとしている別の廷臣男性、そして絵筆を持ちキャンバスに向かいこちらを見据えているのはこの絵画の作者であるベラスケス自身で全身が堂々と描かれています。中央の鏡に写っているのはフェリペ四世と王妃です。この絵画にはいろいろな説があり、ひとつはベラスケスが描いているのは鏡にうつっている(つまり我々鑑賞者側の位置に立っている)フェリペ四世夫妻であり、そこに娘であるマルガリータ王女がやってきた場面であるという説。もうひとつは、マルガリータ王女の肖像画を描いている最中に王と王妃がその様子を見にやってきたという説です。フェリペ四世夫妻を描いている光景としても、実際にはこの大きなサイズの二人の肖像画は現存しないということで、やはりマルガリータ王女を描いていた説が有力にもなりますが、そうしますと、こちらを向いて描いているベラスケスの向きがおかしいとかね、いろいろな意見があるそうですね。

私はこの絵を最前列で観たときに、マルガリータ王女と女官たち、廷臣たちのさわさわとしたざわめきと言いましょうか、声が聞こえたように思えました。もう400年近くも前に描かれた絵画であるのに、今、まさにあの時代のあの人たちがここに生きているかのような生き生きとしたものを感じました。

マルガリータ王女様、ここに来させていただいて本当にありがとうございました。長年の夢が叶いました。本当にうれしいです。

ここに来てこの絵画を見るまでは、まるで親戚の子供か子役アイドルスターかのように「マルガリータちゃん」などと心の中で呼びかけていましたが、実際にこの絵画の彼女の気品ある愛らしさに目の当たりにすると「マルガリータ王女様」と呼びかけ、ひれ伏したい気持ちになりました。

200年もの間繁栄を続けたスペイン・ハプスブルグ家は、マルガリータ王女の弟・カルロス二世の代で終焉を迎えました。高貴なる青い血を守るため、狭い範囲内での近親婚を繰り返したために、流産や無事生まれても子供たちは体が弱く生まれてすぐに亡くなったり、長生き出来ないことが多かったそうです。中野京子さんによりますと、血の濃さを表す近交指数というものがマルガリータ王女・カルロス二世の両親であるフェリペ四世夫妻の間では、親子・兄弟よりも高い数値になっていたそうです。スペイン・ハプスブルグ家最後の王であるカルロス二世も濃い血のためか特に心身ともに虚弱であり、結婚はしましたが子を為すことことは出来ず、跡取りのないまま37歳で亡くなり、スペイン・ハプスブルグ家は断絶しました。

マルガリータ王女はこどものときから縁組されていた実の叔父(母親の弟)に当たるウィーンの神聖ローマ皇帝オポルト一世に15歳の時に輿入れしました。夫婦仲は良く結婚生活は幸せだったとも、オーストリア側の家臣たちからは嫌われていじめられたとも諸説あります。マルガリータ王女も近親婚の弊害なのか6年間の結婚生活で6人(5人とも?)の子供を授かったものの成育したのは一人の娘だけで、マルガリータ王女自身も21歳(22歳とも?)の若さでお亡くなりになったそうです。短い生涯に終わったマルガリータ王女には、せめて幸せな結婚生活を過ごせたことと私は信じたいです。

※ 絵画の解釈、史実には諸説あります。+私の思い違いもありがちです。

他にもベラスケスによるスペイン・ハプスブルグ王家の肖像画などをたっぷり鑑賞させてもらいました。素晴らしい。

お見合い写真代わりにベラスケスが描いたマルガリータ王女の肖像画は、成長を知らせるためにウィーンに数枚送られているので、現在、ウィーン美術史美術館に所蔵されています。ウィーンにもいつか行ってみたいなと思っていたら、そのうちの1枚が2019年秋に東京の美術館にやってくるそうですね。是非会いに行きたいなと思っています

ラス・メニーナス以外でいちばん印象的というか衝撃だったのは、ゴヤラス・メニーナスに影響を受けたという「カルロス4世の家族」という絵画です。あまりにも生々しく恐ろし過ぎたわ、、、ちょっと長くなるので、翌日ガイドさんと一緒に回ったときの感想の方で一緒に書きますね。

帰り道にスーパーでお買い物

2時間くらい見学して、美術館内のカフェでも入ろうかと思いましたが、結構な混雑で座る席を探すのも大変そうだったのでやめました。200年特別展も翌日に回すことにしてホテルに戻ることにしました。来た道を戻るよりも、ななめに帰った方が近いようだったので、あてずっぽうで適当に歩いていたら15分弱くらいでホテル近くに出ました。近くのスーパーマーケットで水2L・生ハム・チーズ・クロワッサン6個入りパック・ヨーグルト4個パック・カップ麺を買いました。全部で7.8ユーロ(約1,030円)くらいで、大都会の観光地のスーパーにしては衝撃の安さでしたね。

参考までに内訳 スライスチーズ90g1ユーロ、イベリコ豚生ハム8枚入りくらい3ユーロ、ヨーグルト四個パック1.09ユーロ、カップ麺1.06ユーロ、クロワッサン(大きめ)6個パック1.15ユーロ、水2リットル0.52ユーロ、レジ袋0.05ユーロ 合計1,030円くらい。

これらと二リットルの水を買って1,030円くらいでした。安い!

サンドイッチを作って食べたら衝撃の美味しさ!

15:00頃、ホテルに戻って、お湯を沸かしてコーヒーを入れて、クロワッサンに生ハムとチーズをはさんでサンドイッチにして食べました。このクロワッサンがパッリパリのサックサクで超美味、チーズも生ハムもすごく安かったのに超美味、このサンドイッチ最高!!こちらは食品などの生活必需品はかなりお安いみたいね。素晴らしいところだわ、マドリード

サンドイッチを作ってみました。びっくりするほど美味しかったよ。

写真を整理したりしていたら、すごく眠気が来ましたが、ここで眠ってしまうと時差ボケに負けると思って頑張って目を開けていました。この調子ではお風呂に入り損ねそうなので、とりあえずシャワーを浴びました。頭上についているレインシャワーの湯量がとてもたっぷりでバスタブが無くても十分温まる感じでよかったです。

ホテルの無料ティータイムはかなり素敵

夜は近場で食事でも出かけたいなと思っていましたが、どうにもこうにも眠くて足がもつれそうなので、ホテル内のバーで無料で振る舞われるというティータイムに行ってみました。ティータイム開催時間は17:00から20:00です。こちらは、晩御飯が遅いのでこんな時間がお茶の時間ってちょっと不思議ですね。

エレベーター内に貼られていたティータイムの案内

バーの入口に、数種類のちょっとしたお料理(こういうのをタパスと言うのかしら?)と菓子パン・クロワッサンなどが並んでいて、スタッフさんに注文してお皿に盛りつけてもらいます。飲み物はコーヒー・お茶(紅茶・ハーブティなど)・ジュース各種で、アルコールはありません。私は、手前の料理が何かわからなくて、これは何ですか?と尋ねても、スタッフさん達は英語でなんというのかわからなくて、寄ってたかってみなさん、 not egg plant, not pumpkinとかなんとか説明しようと頑張ってくれていましたが、結局うしろにいた男性客がズッキーニ!と叫んでくれて一同めでたしめでたし。正解はズッキーニのグリルのようでした、せっかくわかったのにズッキーニならいらないと言ってしましました、ごめんなさい。

お替りもじゃんじゃんもらえるようでしが、三種類くらいお料理をいただいて、おいしいカフェラテを飲んだらお腹いっぱいになってしまいました。今日はマドリード初日だし、ちょっと疲れて眠気もマックスだったので、部屋に戻って早めにやすむことにしました。

六種くらいのちょっとしたお料理がありました。 菓子パンなども数種類

サーモンのせトースト、スパニッシュオムレツのせトースト、生ハムメロンの三種とカフェラテをいただきました。美味しかった。無料なんてスゴイ!

超早寝早起き

なんとか19:00までは我慢しましたが、19:00ちょうどくらいにあっという間に寝入りました。年取って寝つきが悪くなってきた昨今、こんなに引き込まれるように寝入ったのは数年ぶりですかね。

寝付いたのも早かったけど、よく寝た!朝かしら?と思って目覚めたのが、23:00でした。日本時間の朝7時ですね。ふだんから早寝早起きな日常なもので、7時よりも長くは寝られないおばさんは、仕方がないので写真の整理をしたり、フェイスブックを更新したり、ダウンロード購入して大量に持ってきた米津玄師さんの音楽(ダウンロードで結構お金使ったわ。音楽にお金を使ったのは十数年ぶり)を聴いたりしながら、朝までのんびり過ごしました。夢に見たマドリードのきれいなホテルのお部屋で優雅なことだわ、幸せ。

次のページはホテル朝食とマドリード半日観光だよ。この旅行記の目次はこちらです。