しばらくは次の旅の予定もないので、過去の旅行の思い出を整理しています。今回は、前ページ3点の思い出よりは、若干新しい2017年1月にアメリカ・アナハイムのディズニーリゾートで開催されたSTAR WARS HALF MARATHON – THE LIGHT SIDE10キロの部に出場した思い出です。今後のことはわかりませんが、2018年現在ではアナハイムでのマラソンイベントは行われていませんが、もしよろしければお付き合い下さいね。
英会話と旅行の達人である友人との旅行で、難しいところは全て彼女任せだったため、あやふやな記憶でありますことをご容赦くださいませ。
STAR WARS HALF MARATHON – THE LIGHT SIDE
2017年1月アメリカ・アナハイムのディズニーランドでスターウォーズハーフマラソン10キロに出場しました。
スターウォーズハーフマラソンとは、アナハイムのディズニーランドやフロリダのディズニーワールドなどで年に数回開催されているディズニー公式マラソンイベントのひとつです。残念ながら、現在(2018年現在)は諸事情により私たちが参加したアナハイム・ディズニーリゾートにおけるマラソンイベントは当面開催されず、フロリダ、パリでのみで行われているようです。
私が参加したときは、5キロの部、10キロの部、ハーフマラソンの部、キッズレースの部と4種類のレースがありました。
レースの種類によっては、ディズニーキャラクターが応援に来てくれるレースもありますが、このイベントはスターウォーズと銘打っているので、出てくるのはスターウォーズキャラクターのみです。
おばさんだけど、10キロレースに出てみよう!
私は子供時代から長距離走が大の苦手でした。いや、苦手などという言葉では表せない最低・最悪の激遅ランナーでした。クラスでいちばん遅かったんでないかなぁ。中学時代のマラソン大会では、最初から最後まで歩くことなくひたすら真面目に走っていたにもかかわらず、ふらふらとダベりながら歩いていたヤンキー軍団よりも順位が下なくらいのレベルってある意味すご過ぎ!
そんな私を、ランニング他いろいろトレーニングしている同世代の友人が「今度アナハイムのマラソンイベントに出場するから一緒に出ようよ!」と誘ってくれました。一応制限時間はありましたが、1キロを10分くらいの目安だったので、最悪歩いてもいけるかなと軽い気持ちでOKしました。私は物事をあまり深刻に受け止めない性格なので、久しぶりにアメリカ行けるから楽しいじゃん、別に遊びなんだし、途中棄権してもいいし、、、、みたいな感じで。
途中棄権もOKな気持ちでしたが、一応トレーニングを開始しました。全く運動なんてしたことない小太りのおばさんですが、出場を決めてから本番までは1年弱ありましたから、ウォーキングから始めて徐々に超スロージョギングに進歩していき、1日おきくらいに5キロくらい走れるようになりました。3か月もすると、一か月に一度ほど友人と大きな公園で待ち合わせして、会話できるくらいのスピードでのろのろ走ったりして、スピードはとても遅いながらも10キロはすぐに走れるようになりました。やればできるじゃん!となかなか気分イイ。
と言っても本当にマジで遅いです。制限時間ぎりぎりの1キロを10分弱で走るくらい。これ、走るって言っていいのかしら?散歩中の(徒歩の!)健脚おじいちゃんに抜かされることもしばしばレベルです。誘ってくれた友人は、私よりもう~~~んと早く走れるのに遅い私につき合わせてしまって申し訳なかったです。でも、一応制限時間はクリアしてるからOKとあくまでも楽天的な私です。
申し込み
申し込みはネットで簡単です。2017年1月のレースを2016年6月に申し込みをしました。runDisneyのページから申し込みが出来ます。10キロレースはいちばんお手軽で達成感も得られる人気コースのようで、定員に達するのが早めで数分から数時間で申込を締め切られたことがあるという話でした。そこで申込が始まる日時を事前にrunDisneyのページで確認しておいて、申込開始時間きっかりに速攻で申し込みをし、数分で完了出来ました。もし取れなかったら、5キロの部では物足らな過ぎ(生意気にも!)と思えたので、走ったこともないけどハーフマラソン出場か?と思っていたので、無事に出場手続きが出来たときには、ガッツポーズでした。
◆料金は10キロの部 120ドル+手数料7.92ドル=127.92ドル でした。
その他のレースは出場していないのでわかりませんが、2018年フロリダのレースを見てみると、5キロは85ドルくらい、ハーフマラソンは190ドル前後のようです。全てのレースに出場するチャレンジコースなんていうのもあるようです。5キロ+10キロ+ハーフマラソンと連日参加してしまう人がたくさんいるんですよね。スゴイですね。
◆申し込みのときに、自分のランニングのタイムを申告します。タイムでスタート順がブロックに分けられます。以前のディズニーマラソンに参加したことがある人やそれ以外でも大きなレースに出場したことがある人はゼッケン番号(だったと思う)を記述する場所があり、それで確認されるようです。全くレース経験のない私のような人は、自己申告するのですが、早いタイムを書いても証拠がないために、初回出場時はいちばん最後のブロックになるとか、初回でも結構前のブロックに行けたとか、いろいろ説があります。
私はバカ正直に、1マイル(1.6キロ)14分程度の申請をしたので、思った通りいちばん最後のGブロックでした。
アメリカ人の友人は、嘘でも早めのタイムを書いとけばいいのよ、とおっしゃっていましたが、真偽はいかに?!
一緒に参加した私の友人は、何回かディズニーマラソンに参加している記録があり、私よりも早く走れるので、Eブロックでエントリーされていましたが、私に合わせてGからスタートしてくれました。ありがたい。ちなみに、遅い方のブロックに行くことは可能ですが、当然早い方に行くことは出来ません。ゼッケンにブロックのアルファベットがプリントされているのでブロック入口でスタッフにチェックされます。
◆レースにもよりますが、申し込み開始日時は、かなり近くにならないと発表されないことがありますので、こまめにチェックが必要です。メールアドレスを登録すれば、申し込み開始日時が決定次第メールで知らせてくれるというサービスもありましたが、登録しようとしたらアメリカ在住の人でないとダメでした(2016年当時)。
◆事前にDisneyアカウントを作っておくとスムーズです。
◆私のように英語が苦手な人は、他のレースの申し込み画面で事前に練習をしておくと心の準備が出来ますね。もちろん練習場面で支払いまでしてはダメですよ。
◆現地時間(アメリカ東部)のお昼に申し込み開始だったため、日本では夜中の1時でした。早寝早起きのおばさんにとって、寝ぼけまなこの夜中の手続きはドキドキでしたね。
◆申し込みが締切になるのが早いという情報もありましたが、この回のレースは結構ぎりぎりまで申し込みが出来たようでした。
大会前に自宅でしておくこと
オフィシャルイベントガイドを確認
レースの2週間くらい前になると、runDisneyサイトのSTAR WARS HALF MARATHON – THE LIGHT SIDEページのRunner Infoからオフィシャルイベントガイドが見られるようになりました。レースの詳しい説明やコース内容、注意やトレーニングの仕方などなど。英語だから読んでもいまいちなんだけど、まぁ参考程度に。
紙のガイド冊子は、現地でエントリーしたときに貰えます。
Waiversを印刷して記入、ゼッケン番号確認
それから、Runner Info→Waivers→Race Waiversに進み、姓と生年月日を入力して、Waiversの用紙をダウンロードして印刷します。このとき、ゼッケン番号も確認出来ます。
Waiversとは、権利放棄の同意書のことで、レース中のケガや病気に関して請求権を放棄するというものです。日付と署名を書き入れて、受付に提出する必要があるので忘れずに持って行きます。と言っても、現地でもプリントアウトは出来るようですね。
大会前に現地ですべきこととしたら楽しいこと
レース関連スケジュール
大会前と大会本番のスケジュールはこんな感じでした。
5キロ、10キロ、ハーフマラソンはどれも、朝5時30分にスタートでした。
runDISNEY HEALTH & FITNESS EXPOが、ディズニーランドホテルで開催され、runDisney限定グッズの販売やスポンサーブースの出展などが行われていました。大会に参加する人はエントリーをして、ゼッケンやシャツなど一式をここで受け取ります。
スケジュール抜粋
◆2017年1月12日(木曜日)
runDISNEY HEALTH & FITNESS EXPO Disneyland® Hotel Exhibit Hall 10:00 a.m. - 8:00 p.m.
◆2017年1月13日(金曜日)
STAR WARS 5K (5キロの部) Disneyland® Park & Disney California Adventure® Park Wheelchair Start: 5:29 a.m. Runner Start: 5:30 a.m.(午前5時30分スタート)
runDISNEY HEALTH & FITNESS EXPO Disneyland® Hotel Exhibit Hall 12:00 p.m. - 8:00 p.m.
◆2017年1月14日(土曜日)
STAR WARS 10K(10キロの部) Disneyland® Resort & City of Anaheim Wheelchair Start: 5:29 a.m. Runner Start: 5:30 a.m.(午前5時30分スタート)
runDISNEY KIDS RACES(キッズレース) Downtown Disney® District, Resort Road near Disneyland® Hotel Adventure Tower 9:00 a.m.
runDISNEY HEALTH & FITNESS EXPO Disneyland® Hotel Exhibit Hall 10:00 a.m. - 4:00 p.m.
◆2017年1月15日(日曜日)
STAR WARS HALF MARATHON(ハーフマラソン) Disneyland® Resort and surrounding areas WHEELCHAIR START: 5:29 a.m. RUNNER START: 5:30 a.m.(午前5時30分スタート)
レースのゼッケン、公式シャツなど一式を受け取る
自分が参加するレースの前日までのrunDISNEY HEALTH & FITNESS EXPOの開催されている時間内に、受付をします。私は土曜日のレースに参加予定でしたので、木曜日か金曜日のどちらかでエントリーをすればよいというわけですね。当日受付は不可ですのでご注意。
私たちはExpoの初日である木曜日に受付をしてもらいました。ゼッケン番号ごとに受付をしてくれるブースが分かれているので、指定のブースで手続きをしてもらいましょう。事前にダウンロード・プリントして署名したWaivers用紙とパスポートを出せばOKです。会話も何も必要なしでしたね。ここでは、レースの案内の冊子、ゼッケン(安全ピン付き)とランニングシャツと大き目の巾着型ビニール袋(手荷物預け用)を受け取り、ほんの数分で手続き完了でした。う~ん、もしかしたら、シャツは別で受け取ったかも??記憶があやふやだわ。
参加賞のシャツのサイズは大き目なので、日本人はひとつかふたつ小さ目サイズで十分だと思います。手に取って確認出来るようになっていたと思うので確認してみてね。ふだんはLサイズの私もアメリカではMサイズでしたよ。Mサイズでも少々大き目で袖も長くて、手が短い私が着るとちょっとかわいそうな感じ。
ゼッケンの裏には、氏名、持病・アレルギーなど気を付けてもらいたいこと、緊急連絡先などを記述する欄がありますから、きちんと記入しておいてくださいね。
参加賞の長袖ランニングシャツ。サイズはかなり大き目なので、1つか2つ小さ目サイズで十分みたいです。くしゃくしゃで失礼しました。
EXPOでrunDisneyのグッズをお買い物
ディズニーランドホテル内会場でEXPOが行われていました。runDisneyの限定グッズなどが買えるお買い物エリアが大人気でした。10:00オープンの会場に9:00頃到着しましたが、開場を待つ人々で長蛇の列でした。入場制限もあり、私たちが会場に入れたのは11:00頃だったかな?!記憶が定かではないのですが、結構待ちました。
朝早くからたくさんの人々が開場を待っていました。
グッズはランニングシャツやキャップなど、ランニンググッズが主です。転売目的みたいな人もたくさんいて、大量購入していらっしゃいました。私は、白雪姫の小人さんのランニングシャツ(半袖)を1枚のみ購入。袖には、ちゃんとRunDisneyのロゴと、ディズニーランド60周年ダイヤモンドセレブレーションのダイヤモンドマーク入り。たぶん20ドル前後だったと思います。
小人の半袖ランニングシャツを買いました。
袖にrunDisneyのロゴ(runの文字が薄い!)とディズニーランド60周年のダイヤモンドマーク入り。
Jeff Gallowayブースでご本人に会えた!
私はランニングやジョギングって言えるほど早くは走れなくて、散歩している爺さんに抜かされるくらいのロースピードでぬるぬる走っていたのですが、トレーニングの仕方は一応、アメリカのオリンピック選手でありディズニーの公式ランニングコーチであるJeff Galloway大先生のメソッドを参考にしていました。iphoneのアプリもいいですよ~。
EXPOには、Jeff大先生の書籍やグッズ販売のブースがあると聞いていたので行ってみました。
おお、本当にご本人がいらっしゃる!感動!
背筋しゃっきり、スタイル抜群のかっこいいおじさまでいらっしゃいました。買うものもないのに図々しくも声をかけさせていただきました。「私はあなたのトレーニング方法でランニングを始めて1年くらいたちました。やっと10キロを走れるようになりました。いつか私もハーフマランソンを走れるようになれますか?」的なことを、超たどたどしく話させていただきました。先生は温かい笑顔をたたえながら、「練習を続けていけば必ずハーフも走れるようになりますよ。日本から来てくれてありがとう。あなたに会えてうれしいです。」とおっしゃって下さいました。記念撮影にも応じていただきました。感動!
その辺にいた女性にスマホのカメラのシャッターを押してもらったら、ブレブレでちょっと残念でしたが、先生にお会い出来た思い出は胸の中よ♥️
憧れのJeff大先生にお会い出来ました。感動!
いよいよ本番
2017年1月14日(土曜日)、いよい10キロレースの本番を迎えました。レースインフォメーションには、朝4:00集合とありましたが、よく出場しているアメリカ人の友人達の助言「そんなに早く行く必要ナシ!」に従い、4:00頃ホテルを出発しました(私たちは、オフィシャルホテル以外でいちばんディズニーランドのゲートに近いホテル-Best Western Park Place Inn-に宿泊していました。)。温暖なアメリカ西海岸とはいえ、真冬の1月なので、結構寒かったわ。夜が明けて走り始めたら暑くなるだろうから、本当だったらTシャツ1枚くらいでいいかもしれないけど、まだ真っ暗な日の出前はうすら寒く、参加賞で貰ったロングTシャツの上に半袖シャツを重ね着して、ネックウォーマーを首に巻き、毛糸の帽子をかぶり、ダイソーで買った銀色のアルミホイルみたいな防寒シートを巻きつけて行きました。幸い雨や風はなかったので、なんとかしのげましたが、天候が悪いときには、ちょっと辛いでしょうね。
毛糸の帽子とネックウォーマーで防寒対策バッチリ。これに銀紙みたいなシートを羽織りました。
私のスタート地点Gブロックは、遠かったわ。ディズニーランドホテル横の緩い坂道をのぼって、のぼって、のぼって、、、、。Gブロックなんて歩いても歩いても着かないわ!って感じ。嘘ついて1マイル10分で走れるわって書いておけばよかったわ。たぶん信じてもらえなかっただろうけど。
スタート地点に行くまでには、仮設トイレもたくさんありました。暗かったから、ちょっと怖いトイレでした。
トイレに寄ったりして、私のスタート地点に着いたのは、たぶん5時は余裕で過ぎていましたね。ものすごく人がたくさんいたから、待っている間は意外と寒さは感じなかったかな。
スタートまでの順番待ちが長かったわ。暗い中ひたすら待ちます。
5:30に、う~~~~~~んと前の方でどよめきが!とうとうスタートらしいですが、うんと後ろの方にいる私達には全く関係なし。少しずつ、のろのろと列が進んでいき、私達がスタートゲートをくぐれたのが、スタートから約30分あとくらいでした(たぶん、そんなもん)。
いよいよスタート!大興奮!でも人多過ぎでのろのろ歩きだよ。
コース
コースはこんな感じ。ディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャーの中や裏手をぐるりと回るようになっています。
official digital event guideより
歩いているんだか、走っているんだか!?
この日を迎えるまで、遅いながらも1年弱トレーニングをしてきましたが、結局ですね、人が多過ぎて、走るって感じでもないんですよね。ちょっと走っても、道が細かったりするとすぐに前がつっかえたりね。だから、走ったり歩いたりして、疲れるってほどでもなかったわ。途中でスターウォーズのキャラがいたりして、記念撮影も出来ましたが、順番待ちの大行列です。早いスタートのブロックの人は余裕で並んで写真撮影してたりしましたが、最終ブロックスタートの私は、今から並んで下手したら制限時間内にゴール出来なくなる可能性もあったものですから、横目で見ながら通過。
R2D2とC3POと記念撮影している人がいました。長蛇の列です。時間に余裕がない私は通り過ぎるしかありません。
悪者が上から狙ってるよ。
アナハイムのお城は小さくて可愛いですね。
これは1マイルポイントですね。マイル毎にこのような撮影ポイントがあります。
制限時間と言えば、制限時間の目安として風船を持ったスタッフ(バルーンレディ)が走っているという噂を聞いてはいました。そのスタッフよりも後ろにいると、どこかの段階で失格となりバスに回収されるとか?いう噂です。私達は、遅いながらもまずまず走っていたし、後ろにもまだまだたくさんの走者がいたから余裕!と思っていたら、途中、前方にバルーンレディを見つけてしまいました。いつの間に彼女に抜かされたのかわかりませんが、もうびっくり!お手洗いに寄っている間かな。
びっくりどっきり!この人より遅いと失格になるという噂のバルーンレディの風船を前方に発見!いつ抜かされたんだろう?
何しろ失格にだけはなりたくなかったので、バルーンレディをなんとか追い越しました。概ねのんびりだらだらとしていましたが、唯一この瞬間だけは頑張りました(キリッ)。
走ったり、歩いたり、歩いたり、走ったりしながら、無事10キロレースは終わりました。スタッフさんに完走のメダルをかけてもらいました。やっぱりうれしいな。あとで調べたら、だいたい100分くらいで走ったみたいでした。ゼッケンにはチップが付いているから正確なタイムや順位もわかるのね、テクノロジーね、、、言ってみたかっただけ。
感動のゴール。楽しかった!
フォトパス最高!
友人と参加していたので、スマホでお互いの写真を撮ったりもしましたが、PHOTOPASSの1週間コースを頼んであったので、カメラマンさんにたくさん撮ってもらった写真をダウンロード出来ました。ゼッケン番号を紐づけておくと、レース中の私の写真が何十枚もどんどん出てくるのですよね。なんなら、ゼッケンが見えてない写真も出てくるんですよ、不思議。顔認証ってヤツかしら?レース中カメラマンさんは至るところにいてじゃんじゃん勝手に撮影しておいてくれるので、PHOTOPASSは超オススメです。
もちろんレース以外のパーク内のキャラとの写真やお城前などのビュースポットでの写真、アトラクションでの自動撮影写真なども入れてもらえるからすごくお得!友人と別行動のときには、カメラマンさんにカードを貰っておけば後でまとめることも可能。料金は1週間コースで78ドルでした。たくさん撮って貰ってダウンロードし放題で友人と折半だったから、私としてはかなりお買い得と思いました。
感動のゴールの決定的瞬間もフォトパスのカメラマンさんがたくさん撮影してくれました。フォトパス最高😃⤴⤴
参加賞
参加賞ってほどでもないけど、完走のメダルと、お菓子詰め合わせパックとバナナと水と保温シート(アルミホイルみたいなシート。ミッキー柄で可愛い!)を貰いました。お菓子はいかにもアメリカーンなもので、あまり食べたいようなものではなかったです。嬉しかったのは、やっぱり完走のメダルね。スターウォーズキャラのBB-8がカワイイ。体部分がくるくる回るようになっているのよ。今でも、部屋に飾ってあります。
参加賞のお菓子・水・保温シートなど。お菓子はあまり美味しそうでなかったわ。 BB-8の完走メダルをかけてもらっておばさんは超ゴキゲン。
おばさんだけど完走出来てうれしいよ。
自分がランニングの大会に出る日が来るなんて夢にも思っていませんでした。こんなに楽しい大会に参加出来て本当によかったです。おばさんだって、小太りだって、いつだってやりたいことを始めればいいんだわ、幸せ。自信ないけどちょっと挑戦してみたいなっていう人がいたら、ぜひやってみてほしいな。こんな私でも完走出来たんだもの、あなたならきっと大丈夫!
歩いても十分ゴール出来るくらいの制限時間なので、誰でも楽しく参加出来ていいなぁと思います。遅くても誰でも楽しめる大会がたくさん海外では開催されているので、本当にうらやましいです。
私は走ること自体は嫌いではないの。むしろ気持ちいいし好き。でも、日本の大会は鍛え抜かれたアスリートが出場することが前提のようで制限時間も厳しいものが多く、私のような最下層ランナーが出られる大会はあまりありません。道路を通行止めにしたり、スタッフさんを雇ったり、ボランティアさんを募ったり、いろいろと手間とお金のかかることなので、仕方ないことですが。
名古屋では数年前から名古屋ウィメンズマラソンが開催されています。42.195キロを7時間の制限時間だったかと思いますから、私が必死に走ればギリギリセーフかもしれないくらいの制限ですね。でも、新聞の投稿欄などで「歩いているのかと思うくらいの遅いスピードでのろのろ走っている走者がいて、けしからんことだ。もっと鍛えてから出るべきだ!」という厳しい意見を一度ならず見かけました。その人のペースで楽しんで走ることがそんなに悪いことなのかなぁ?私はふざけている訳ではなくて、どんなに頑張ってもこれ以上早くは走れないので、誰かを不快な気持ちにさせるかもしれない日本の大会には、なかなか出にくい感じかなと少し悲しい気持ちにもなります。
でも、おばさんにはディズニーランドで走ることが出来た思い出があるから平気。思い返せば、日の出前の真っ暗なパーク内のライトアップがキレイだったな。スターウォーズのキャラの扮装の人もいっぱいいたな。楽しかったな。また、出たいです。フロリダのディズニーワールドは遠すぎて、あまり気乗りがしないので、またアナハイムで開催されるようになったら、今度はぜひぜひハーフマラソンに出ます!遅いけど絶対、完走?完歩!しますよ。おばさんだけど、きっと出来ると思っています。謎の自信、それが、おばさんの図々しさ、いいところね。
おまけ パークでも楽しく過ごしたよ!
タートルトークでたまげたよ!
タートルトーク。ウミガメのクラッシュと観客との掛け合いがよく出来ていますね。
土曜日のランニング大会に出場しましたが、現地には火曜日に到着し、月曜日に出発しましたので、ディズニーパーク内もたくさん楽しみました。アトラクションもいろいろ乗って楽しかったのですが、中でも印象的だったのがタートルトークです。これには数年前、東京ディズニーシーでも入ったことがありますが、大画面のアニメーションのウミガメのクラッシュが観客に質問したり、いじったりして、受け答えをしてくれるアトラクションですよね。クラッシュの動きと声優さんの声がマッチして、良く出来てるなと感心したものです。でも、東京だと、クラッシュに質問された人は「生贄」にされて笑いものにされる的な感じになるので、お願い、私に当てないでって思う人が多いと思いますが、さすがアメリカは違いますね。
クラッシュが、何か質問ある?って言ったら、子供だけでなく大人もたくさんの人が一斉に「ハイッ、ハイッ、ハイッ!」と身を乗り出して挙手されるのよ。だから、一人がまるで生贄のようにいじられるのではなく、いろんな人が指名されて質問したり会話したりで進行していきました。
アメリカ人の積極的な性格を少しは見習わねばならんね、と思った旅の一コマでした。
たくさんのディズニーキャラクターに会えたよ
他にもたくさんアトラクションに乗りましたし、ディズニーキャラにもたくさん会えました。一緒に行った友人や、現地の友人も皆おじさんおばさんなので、とても和やかに楽しく過ごせました。お世話になりました友人の皆様といつも好きにさせてくれる家族には本当に感謝しています。
楽しかった、楽しかった、それだけ。
何年か前の思い出なので、正しくないことも多いかと思います。間違ってたらゴメンなさい。最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。