おばたび~obasanだって旅したい

香港・スペイン・大塚国際美術館・伊勢など楽しい旅の思い出を語ります。

2018年香港ディズニーランドの旅⑫ 反省感想(雨・ホテル・買い物など)

楽しい旅でした。おばさんは、いろいろなことをすぐに忘れてしまうので今後の旅のために覚え書きとして残しておきます。

反省その1 香港の雨を甘く見ていた

香港の気候が蒸し暑いことは覚悟していましたが、2018年夏は記録的な猛暑・酷暑で、愛知・岐阜辺りは連日38度を超える暑さが続いていた時期だったので、香港の暑さ自体はむしろ楽だなと思うくらいでした。問題は突然降り出す雨です。

香港ディズニーランドでクッキーちゃんとのグリーティングを待っているときに、どしゃぶりの雨に遭いました。傘を差していても全く役に立たない、いわゆるバケツをひっくり返したような雨でした。並んでいる間30分近く降り続き、服とリュックはびしょ濡れ。リュックは防水加工がされているものだったので、辛うじて中身はセーフでしたが、防水なしのものでしたら、中身も危なかったでしょう。服・リュックよりも悲惨だったのは、靴です。私は雨に備えて、水が滲みにくいであろう合皮の靴を選んで履いて行きました。普通の雨なら、いつも全く問題なしです。しかし、このバケツをひっくり返したような雨では、地面側から水が染み入ることはなかったものの、上(足の甲側)からじゃんじゃん雨が入ってきました。もはや、靴の中がちゃっぽんちゃっぽん状態。

オービトロン(ダンボのような乗り物)に乗ってすぐに猛烈な雨が降り始め、乗っている人たちはもちろん傘を出すことも出来ず、一瞬で全身びしょ濡れ、足元が大きな水たまりになっているのも同じ日に見かけました。乗車中のこと逃げ隠れも出来ず、小さなお子さんもかわいそうでした。

バリ島やグアム、ホイアンなので、猛烈なスコールに遭ったことはありましたが、南国ではたいてい、ビーチサンダルみたいな濡れてもOKな履き物を履いていました。香港は、これまで10回近く来たことがあるのですが、今までしとしとと降るくらいの雨にしか遭ったことがなかったため、完全に油断していました。

靴の予備など持っていなかったため、ホテルに戻ってからただひたすらドライヤーで乾燥させようと試みましが、ちゃっぽんちゃっぽんな状態からはマシになった程度で、仕方がないので湿った靴で3日目(帰国日)を過ごしました。悲しい。

香港でよくこんな激しい雨が降るのかどうかは私は知らないのですが、こういうこともあるという心構えは持っておこうと思いました。傘はもちろん、カッパ・ポンチョ、バッグを包める大き目ビニール袋、着替え、予備の靴を必携かな。でも、靴の予備なんて普通は持たない荷物だよね。水に濡れてもOKなサンダルを履いていくのがいちばんかな?うーん。

反省その2 今度はもっと安いホテルでもいいかな。

ディズニーランドに行くのに便利かなと、ちょっと高めのノボテルシティゲート香港ホテルに宿泊しました。一泊税込19500円くらいです。市内に行けば、ランクは下がるものの半額以下で泊まれるホテルはたくさんあります。アップグレードしていただいて申し分ない滞在だったし、ディズニーランドに行くにはノボテルはとても便利でしたが、なにしろディズニーランドの開園時間が遅い(10:00とか10:30)ので、少々遠くても地下鉄や市バスを乗り継いで余裕で朝いちばんに来られるなぁと思いました。オクトパスカードを買ってしまえば、公共交通機関でほとんどどこでも行けてしまうので、苦労もなさそうだし。

オーベルジュディズカバリーベイホテルにも泊まってみたいけど、今度は市内の安いホテルに泊まって、街の喧騒も見てみたいかな。

反省その3 可愛いものを買い過ぎた

可愛くて萌え死ぬわ。缶クッキーは、撮影していないものが他にもあります。

ここ数年で、アメリカ・アナハイムのディズニーランドに2回続けて行きました。アメリカのパークはとても雰囲気が良くて楽しいですが、グッズがイマイチ大味で、日本人のツボにハマるような可愛いものはあまり売っていません。数十年前から延々と同じものを売り続けているという感じですね。それはそれで郷愁を誘うという意味で悪くはないのですが。

それに引き替え、この香港ディズニーランドのグッズの可愛らしさと言ったら!!もう欲しいものばかりでたまらん状態。私にしてはかなりの散財をしてしまいました。欲しいものを思い切り買えて気が済んだので、今度行ったときはほどほどにしようと心に決めました(と一応言っておく)。

感想

香港は11年ぶりでしたが、あまりの物価の上昇にびっくり仰天でした。今回は、アウトレットモール辺りとディズニーランド内と特別に物価の高いエリアであったことは間違いありませんが、それでも思った以上に高すぎだなあと思いました。

香港ディズニーランドは、混雑があまりなく快適なので、孫娘(幼稚園児)たちを連れてきてあげたいなぁと思っていたのですが、この物価の高いところでチビ達にいろいろなものをねだられたら速攻破産してしまうわ。ランチ一食2200円、園内の屋台のようなお店の500mlのペットボトルのドリンクが35HKD(525円)!!ってあり得ないわ。この案は即却下です。チビ達がもう少し大きくなっていろいろな価値がわかるようになったら連れてきてあげることにしましょう。

物価以外では香港ディズニーランドは空いていて天国のようでした。夏休みシーズンで、いちばん空いていた時期ではないハズなので、完全なオフシーズンはどれだけ空いているのでしょうか?快適なのはいいけれど、お客が少なすぎるのは今後のことを思うとちょっと心配ですね。

今回はたった2泊3日という短い旅行でしたが、なかなか充実したよい時間を過ごすことが出来ました。一人旅でも、心細いとか話し相手がほしくて寂しいなどという気持ちには一切ならず、今度はもう少し大きな(遠い?長い?)一人旅にチャレンジしてみたいです。

キャセイマルコポーロクラブでの専用カウンターと優先搭乗、プライオリティパスでのラウンジ体験も、すこぶる快適でした。もう最高!出入国が簡単になるe道も取れたことだし、また、ぜひ香港にも遊びに行きたいと思っています。楽しかった!

ダッフィーブレンズ、コンプリートだぜ❗と思ったら、ハワイ・アウラニでカメのOlu くんがデビューしましたとさ。

最後にご注意!ぼんやりしたおばさんの情報なので鵜呑みにしないでね、間違ってるかもよ。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

2018年香港ディズニーランドの旅 (了)