おばたび~obasanだって旅したい

香港・スペイン・大塚国際美術館・伊勢など楽しい旅の思い出を語ります。

2018年香港ディズニーランドの旅④ 準備編その4 SIMカード他こまごま

今回の香港の旅行に際し、航空券・ホテル・ディズニーチケットの他にもいろいろな準備をしました。覚え書きとして記録がてら書き出してみました。

SIMカード

スマホを使い始めたときからずっと、海外旅行に備えてSIMフリーのものを使っていたので今回も現地での通信にはプリペイドSIMを使用しました。ネットでChinaUnicomの香港4G対応データ通信専用プリペイドSIMカードを購入。7日間(2GB)で1200円くらい(2018年7月当時)。データ通信のみで通話は不可。対応バンドは、band1/3。現地での通信状況に全く問題なし。データ通信容量は2GBでしたが、3日間、LINEとgooglemapと香港ディズニーランドアプリを使い倒しても、300MBくらいしか使わなかった(動画は使用せず。夜はホテルのWIFIを使用)。中国本土でも使えるそうなので、いつか上海に行くときにもこれを使いたいなと思っています。

現在の私のスマホの機種は、デュアルSIM(SIMカードが2枚入る)タイプなので、自宅で落ち着いてSIMカードを挿入しAPNの設定も済ませておけたので楽でした。出発前の空港や狭い暗い機内で大急ぎでのSIM入れ替え作業は、老眼の私にはかなりの苦行なので助かった。デュアルSIMの機種は海外旅行によく行く人には、おすすめ。

プライオリティパスを取得

今回の旅は、最初から一人旅の予定だったので、空港ではラウンジでゆっくりしようと計画。とは言えどもキャセイのチケットはエコノミーで最下層のマルコポーロクラブ会員である私がラウンジを使うことはふつうは出来ない。が、最近よく海外旅行ブログで見かける世界中の空港でラウンジが使用できるプライオリティパスを取得することにした。

プライオリティパス公式HP

このパスは、通常であれば年会費99米ドルを支払った上でラウンジの使用1回あたり27米ドルかかる(2018年9月現在の情報)とかそんな感じで使用するものらしいが、楽天プレミアムカードというクレジットカードを年会費10800円で作成すれば、無料で世界中の提携のラウンジが使い放題になるプライオリティパスが貰えるというお得な裏ワザがあるという。

早速、ヒラ(年会費無料)の楽天カードから10800円の年会費を払い、楽天プレミアムカードにアップグレードし、プライオリティパスを作ってもらいました。プライオリティパスは、楽天プレミアムカードに自動的に付帯するものでなく、楽天e-NAVIからの手続きが別途必要です。自ら申し込み手続きをしないともらえないので注意。公式HPでは2週間程度でお届けとありますので、現地で使いたい場合は日程に余裕を持って手続きをした方がいいですよ。

楽天プレミアムカードは、その他にも海外旅行障害保険付帯や、コース選択によっては自宅・空港間の手荷物宅配が年間2回無料になる特典もあり、プレミアムラウンジや手荷物宅配を利用する予定がある人なら、断然作っておいて損はないカードだと思います。

マルコポーロクラブグリーンカード取得

これからの海外旅行の拠点としての空港を香港にしたいなと漠然と思い始めました。ま、アメリカ方面に行くには厳しいけど、大好きな東南アジア方面やちょっと遠回りだけれどヨーロッパ方面もキャセイで香港経由で行ってもいいかなと。

そのため、キャセイ航空でいろいろと便利に使える有料のマイレージ会員であるマルコポーロクラブ会員になることにしました。100米ドルでグリーン会員といういちばん下のランクから始まる(搭乗に応じてランクアップ)。いちばん下のグリーンの身分ではラウンジが使えるなんていう素敵な恩恵はないけれど、それでもなかなか便利で私にはとてもありがったかったな。

◆ 航空券予約の際に、無料で72時間支払を猶予してもらえる。

予定が定まらなくてもとりあえず仮予約を入れておいても72時間以内ならキャンセル手数料無料。

◆ チェックインの際にマルコポーロ専用カウンターが使える(同行者も利用可)

空港チェックインカウンターの大行列に並ばなくても専用カウンターであっという間にチェックイン終了。

◆ 優先搭乗が出来る(同行者の利用は不可)

まだ誰も乗っていない機内にすいすい進めて楽ちん。

これらだけでも、なかなかにありがたい。でもね、私がこの会員になった最大の理由はこれ

1回目の香港入国からe道の申請が出来ること!

e道とは、出入国審査で並ばずに済ますことが出来る自動化ゲートのことで、通常一年に3回香港入国した人が4回目に香港に来たときに申請可能。しかし、JALANAキャセイなどの該当する上級マイレージ会員になっている人は、1回目の入国が申請が出来ます。e道については、次ページ(e道について)詳述。

キャセイパシフィック航空マルコポーロクラブ公式